こに上げる水彩画は、すべて、父が十五歳から、十八歳くらいの間に描いたものです。絵の具も満足にない時代ですが、丁寧にこつこつと描かれたこれらの絵には、70年前のまだ少年だった父の息遣いが感じられ、私の宝物となっています。出征した父の子供の頃の絵を、たび重なる空襲と、焼け出された、着の身着のままの疎開生活の間もシッカリともっていた、お祖母さん(父の母)の思いも感じる事が出来、・・・・改めてかけがえのないものに思えてきます。
こに上げる水彩画は、すべて、父が十五歳から、十八歳くらいの間に描いたものです。絵の具も満足にない時代ですが、丁寧にこつこつと描かれたこれらの絵には、70年前のまだ少年だった父の息遣いが感じられ、私の宝物となっています。出征した父の子供の頃の絵を、たび重なる空襲と、焼け出された、着の身着のままの疎開生活の間もシッカリともっていた、お祖母さん(父の母)の思いも感じる事が出来、・・・・改めてかけがえのないものに思えてきます。
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