私の村の仏達

円山川のほとりの、僅かばかりの平地と、背後に進美寺山、白山さんを背負った山の斜面に、60戸ばかりの民家が肩を寄せている、小さな私の村です。その小さな村の中には、大変に古い歴史を持つ「進美寺」や、「白山権現」や「伊久刀神社」「観音堂」「薬師堂」などがあり、また、お地蔵さんも4箇所に点在しています。そんな仏さん達と、四季を共に過ごしています。

<六体地蔵さん>
いつも優しい表情で、見下ろしている薬師堂のお薬師さん。薬師堂のそばには大きな桜の木があり、大般若の日には、ここですべての経典を読み上げると言う行事が行われています。むしろを拡げた地面に、村の人々が仲良く座り、坊さんのお経や講話を聞きながら、なごやかに一日を過ごします。お宮さんの石段の下にあるお地蔵さん。
大きな自然石の台の上にあり、苔むした風情のアル姿です。赤崎の子供たちを守る六体地蔵さん。お盆の墓参りの時も、年越しの二年参りの時も、そしてもちろん地蔵盆にも六体地蔵さんには、必ずおまいりします。嫁入りの朝にも、ここへお参りしました。

<村はずれのお地蔵さん>
村のはずれのお地蔵さん。
地蔵盆になると、ここにもたくさんのお供えが。

<村のお宮さん「伊久刀神社」したのお地蔵さん>
お宮さんの石段の下にあるお地蔵さん。
大きな自然石の台の上にあり、苔むした風情のアル姿です。

<お薬師さん>
いつも優しい表情で、見下ろしている薬師堂のお薬師さん。薬師堂のそばには大きな桜の木があり、大般若の日には、ここですべての経典を読み上げると言う行事が行われています。むしろを拡げた地面に、村の人々が仲良く座り、坊さんのお経や講話を聞きながら、なごやかに一日を過ごします。

<仁王さん>
村の寺である進美寺(しんめいじ)観音堂の仁王門。
白く見えている点々は・・・・・
昔からの風習で,ちり紙を小さくちぎって、少ししがんで、仁王様に投げつけると、くっついて、・・・・・そのくっついたところの身体の部分に、御利益があるといわれるため、今でも続いている習いです。

<進美寺観音堂の「向拝」に施された見事な竜神>

<狛犬>

<進美寺境内の石仏>

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