おとごついたち
おとごついたちは、一年最後の一日であろうか。この日は赤崎部落でも、おうすな講(産土神)で、赤崎の地で産まれた神様祭りをいたします。おずしが四社あり、赤崎を四等分して、一年中産土神のおずしを交替でお祭りし、十二月一日に宴席を持って一日中楽しく過ごす事にしている。それが終わると次のお祭りしてくださる当番の家に送ってゆき一年祭って頂くようにお願いして帰る習わしがあります。
三日土・湯立て
湯立ては四隅に細い若竹を立てて、シメ縄を張り中央にカマドを置き、大釜で湯を沸かし煮立った湯を笹でかき回し、神主さんが参拝者に降りかけて病魔、悪魔を退散させる行事である。
そのあと、餅まきがあり大勢の村人達がお参りをした。現在ではそのような事は全くなくなりました。
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